アウディジャパンは、10月の新車登録台数が1568台、前年同月比73%増となったと発表した。
1967年のアウディ正規輸入開始以来、10月単月の登録台数としては、これまでの最高だった2006年の1215台を大幅に上回る過去最高の記録となった。
また、今年の7月以来、4か月連続で過去最高を記録しており、今年6度目の単月記録となった。
今年発表のニューモデルの販売が堅調に推移している。8月初旬にハイエンドモデルの核となる新型アウディ『A6』を導入、デビューフェア、モニターキャンペーンなどを開催し、販売店へ幅広い顧客層の来場を促した。
またアウディ『A3スポーツバック 1.4TFSI』を改良、スタートストップシステム(アイドリングストップ機構)を搭載し、燃費を18.4km/リットルに改善したことなどから販売は順調に推移している。
2011年1〜10月の累計登録台数は前年同期比26%増の1万7782台となり、10月の時点ですでに過去最高だった2010年1〜12月の累計登録台数1万6854台を超えた。