16日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー11。同ショーの主催団体は「第8回デザインチャレンジ」にエントリーする各社の作品を公開した。ホンダは『IH』(intelligent horse)だ。
デザインチャレンジは、ロサンゼルスモーターショーの恒例イベント。米国カリフォルニア州にデザイン拠点を置く自動車メーカーが参加するデザインコンペティションだ。2011年は、ホンダ、ヒュンダイ、メルセデスベンツ、マイバッハ、スマート、スバルの6ブランドが参加する。
今年のテーマは、「ハリウッド映画に起用するホットな次世代車」。創造性やブランドの魅力が表現された次世代ムービーカーのデザインを競い合う。
ホンダIHは、ホンダR&Dアメリカの作品。西部劇の代表的映画で、1952年に公開された『High Noon』(邦題:『真昼の決闘』)や、1950年に製作された『Rio Grande』(邦題:『リオ・グランデの砦』)にインスパイア。西部劇に欠かせない馬を、次世代車に置き換えてみたら…、という想定だ。