レクサスのフラッグシップサルーン、『LS』。同車に、高出力のスポーツモデルが設定される可能性が出てきた。
これは21日、レクサスのファンサイト、『CLUB LEXUS』が伝えたもの。同サイトが、明らかにノーマルとは異なるワイドボディをまとったLSの画像を掲載したのだ。
このLS、海外の複数メディアの報告によると、車名は「LS TMGエディション」。ドイツに本拠を置くトヨタの欧州モータースポーツ部門、TMGが開発を担当したスペシャルモデルになるという。
その心臓部には、『IS-F』用の5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載。ただし、スーパーチャージャー追加などの専用チューンによって、最大出力は423psから650psへ、最大トルクは51.5kgmから72.4kgmレベルへ、大幅に高められるとのことだ。
動力性能は、0-100km/h加速4.2秒、最高速320km/hの実力。20インチの足回りを、ドイツ・ニュルブルクリンクで鍛えている姿もスクープされている。
ほとんど『LS-F』と呼べそうなLS TMGエディション、12月に開幕する東京モーターショー11で、初公開されると見られている。