ランドローバーは30日、9月13日にドイツで開幕するフランクフルトモーターショー11に、コンセプトカーの『DC100』を出品すると発表した。
DC100は、『ディフェンダー』の後継車を示唆したコンセプトカー。現行ディフェンダーは1983年に発表。ランドローバーの第1号車として1948年にデビューした「シリーズ1」の伝統を受け継ぎ、高い悪路走破性を第一に追求したモデルだ。その無骨なまでのフォルムと卓越したオフロード性能は、世界中で多くのファンに支持されている。
DC100に関して、現時点では写真が公表されているのみ。ランドローバーによると、DC100はあくまでデザインスタディ的モデルであり、このデザインが、そのままディフェンダー後継車に採用されるわけではないという。
同社は「2015年、ディフェンダー後継車を発売する」と宣言。DC100のモーターショーなどでの反応を見て、今後4年をかけて、市販モデルの開発を進める計画だ。