スバル WRX 次期型、1.6リットルターボでラリー復帰か

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  • 次期インプレッサWRXの内容を伝える米『モータートレンド』

スバルが現在開発中の次期『インプレッサWRX』。同車について、興味深い情報がもたらされた。

これは14日、米国の自動車メディア、『モータートレンド』が報じたもの。同メディアによると、次期型は『インプレッサ』から独立した車種の『WRX』となり、ボディサイズを大幅に小型化。その心臓部には、現行の2.0または2.5リットルに対して、排気量を縮小した1.6リットルターボエンジンが搭載されるという。

この1.6リットル水平対向4気筒ターボは、最大出力がノーマルのWRXで270ps、高性能版の「STI」で300psを獲得。1.6リットルという排気量からは、スバルがWRC(世界ラリー選手権)への復帰を想定している可能性もありそうだ。

6月24日に開催された富士重工の株主総会において、同社の森郁夫社長(同じ株主総会で会長に就任)は、「2014年に新型スポーツカーを発売する」と宣言したと伝えられており、これが次期WRXを指すものと見られている。

《森脇稔》

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