全体相場は反発。米国市場の反発、ユーロ高・円安を背景に、幅広い銘柄に買いが先行。アジア市場の軟調な動きが上値を押さえたが、平均株価は前日比70円67銭高の9648円98銭と反発して引けた。自動車株は全面高。
ホンダが20円高の3040円と続伸し、トヨタ自動車が5円高の3215円と小反発。スズキ、いすゞ、富士重工が続伸し、ダイハツが反発。軒並み高の中、日産自動車が20円安の825円と反落。
5月の国内生産台数でトヨタ、ホンダは前年同月比5割減となった半面、日産は0.8%増で5か月ぶりのプラス。しかし株価は、利益確定の売りに好対照な動きとなった。三菱自動車が96円で変わらず。