ホンダ CR-Z の200psレーサー、ルマンでデモ走行へ

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ホンダCR-Zレーサー
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  • ホンダCR-Zレーサー。この写真では見えないが、シリンダーブロックの後ろにターボがある
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ホンダのハイブリッドスポーツ、『CR-Z』。同車のレース仕様車が、6月11‐12日にフランス・サルテサーキットで開催される「第79回ルマン24時間レース」直前に、同サーキットをデモ走行することになった。

これは8日、欧州ホンダが明らかにしたもの。それによると、米国ホンダの高性能車開発部門、HPD(ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント)がチューニングしたCR-Zが、ルマン開幕直前イベント、「LE MANS VERS LE FUTUR」において、デモ走行するという。

このCR-Zは2010年11月、米国ホンダがラスベガスで開催されたSEMAショーに出品した1台。CR-Zの1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンに、ターボチャージャーを追加することで、最大出力200ps、最大トルク24.2kgmを獲得する。もちろん、足回りはサーキット仕様となっており、リアには大型ウイング、室内にはロールケージやバケットシートなどが組み込まれる。

LE MANS VERS LE FUTURでは、日産『リーフ』のEVレーサー、『リーフNISMO RC』も9日と11日の2回、デモ走行を予定。日産とホンダの未来レーサーが、ルマンで顔をそろえることになった。

《森脇稔》

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