スズキは3月1日に開幕したジュネーブモーターショーにおいて、『スイフトSコンセプト』を初公開した。
現行スイフトには、先代の『スイフトスポーツ』に相当するモデルが用意されていない。スイフトSコンセプトは、新型スイフトスポーツを示唆したコンセプトカーである。開発コンセプトは、「走行性能を突き詰めたプレミアムコンパクトスポーツ」だ。
エクステリアは、専用バンパーや大型ルーフスポイラーが目を引く。大きな開口部を与えられたフロントバンパーは迫力満点だ。また、フェンダーもワイド化。これは18インチタイヤを収めるための変更だ。ヘッドライト&テールランプも専用デザイン。車高も低められている。
ジュネーブで披露されたモデルは、ボディカラーがイエロー。これに合わせて、インテリアにもイエローがアクセントとして配された。
注目のエンジンについては、明らかにされていない。資本提携を結んだフォルクスワーゲンから、『ポロGTI』用のツインチャージャーの供給を受けるとの噂もあり、ファンにとっては目を離せないところだ。