【ダカール11】MINIクロスオーバー、無念のリタイア

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今年のダカールラリーに初参戦を果たしたMINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)。同車がクラッシュにより、リタイアを喫した。

このクラッシュは8日、第7ステージを前にした休息日に発生。ゲラン・シッシェリ選手の乗るMINIクロスオーバーは、夕方のテスト中、車両が3回転する大クラッシュに見舞われたのだ。

Xレイドチームは、一夜での車両修復は困難と判断。MINIクロスオーバーは、リタイアとなった。同車は今回のダカールで、一時は総合9位につける健闘を見せていた。

同チームのクヴァント代表は、「MINIクロスオーバーは非常にタフなマシン。しかし、ダメージの大きさから、リタイアを決断せざるを得なかった」とコメントしている。

《森脇稔》

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