ヤマハ発動機は30日、オートバイ『シグナスX XC125』『シグナスX XC125SR』2車種の速度計に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2010年3月18日~7月15日に制作された2382台。
計器盤内部に使用しているコンデンサに仕様の異なるものを組みつけたものがあるため、速度計が作動しなくなるおそれがある。
全車両、計器盤の製造ロット番号を確認し、該当するものは計器盤を正規品と交換する。また、計器盤を交換する際は、その時点の走行距離をメンテナンスノートに記録する。
不具合発生件数は66件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。