【ロサンゼルスモーターショー10】MINI の展示に思わずニヤリ

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MINI ブース
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世界各地のショーにおいて、趣向を凝らした展示で来場者を楽しませてくれるMINI。そんなMINIはやっぱりロサンゼルスモーターショーでも期待を裏切らなかった。MINIブースに足を踏み入れるとそこには、思わずニヤッとしてしまう展示が待っていたのだ。

巨大なロープに繋がれている『MINIクーパー』は、121HPという最高出力(馬力)にかけたディスプレイ。「小さな柵に囲まれた121頭の馬」というメッセージが記されていた。

窓に紙幣が貼り付けられているのは、「あなたのお金を投資するのに確実な対象」というなんとも直接的なメッセージ。3年、3万6000マイルまでのメンテナンスにお金が不要なこと、リセールバリューが高いこと、2万0100ドル(約168万円)から買えて燃費にも優れること、安全性能が高いことなどがその理由だという。

氷の壁を走っているMINIは、ブランド初の4×4モデル『カントリーマン』をアピールするもの。よく見ると、なぜか屋根が缶のプルタブになっている。

今回のロサンゼルスショーにおいてMINIからの新しい発表はなかったが、新しい発表がなくったってこれだけ楽しませてくれれば来場者も満足だろう。

《工藤貴宏》

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