全体相場は反発。朝方発表された日銀短観(企業短期経済観測)の内容が、業況感の改善を示唆。さらに、アジア市場が堅調な動きとなったことから、終日堅調な動き。平均株価は前日比63円高の9559円と反発して引けた。自動車株は全面高。
日産自動車が19円高の744円と反発し、ホンダが4円高の2996円と小幅ながら続伸。富士重工が8月の世界生産、国内生産が好調だったことが評価され、29円高の530円と大幅高。スズキはトヨタの軽参入を警戒する声も聞かれたが、5円高の1810円と小幅高で引けた。
こうした中、トヨタ自動車は3075円、マツダは203円で変わらず。