10日、北米三菱自動車(カリフォルニア州サイプレス市)本社でファンイベント「MOD(ミツビシ・オーナー・デー)」が開催され、ミツビシ・オーナー達が大集結した。
今年で5回目となる「MOD(ミツビシ・オーナー・デー)」。本社前の駐車場には、初代『スタリオン』や『3000GT』(日本名:『GTO』)、北米専用モデルの『エクリプス』、スポーティーモデルでは歴代『ギャラン』、最新の『ランサーエボリューション』(日本名:『ランサーエボリューションX』)にいたる迄、ノーマル、カスタム併せて800台以上歴代のミツビシ車達が勢ぞろいした。
中でも眼を引いたのは、なんといってもミツビシフリークのシンボル「ランサーエボリューション」。集まった全車の実に7割近くを占め、チューニングパーツ/ショップの出店が一番多かったのも、やっぱりランエボ系だ。
大盛況の会場には正式発表となった『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)や、日本国内仕様の右ハンドルの『i-MiEV』の展示も。今年3月のニューヨークショーではネーミングが明かされていなかったアウトランダースポーツは、8月の発売を前にネームプレートを付けてのパブリックデビューを果たしたわけだ。
アウトランダースポーツは、日本仕様のRVRの1.8リットルエンジンよりも排気量の大きな2リットル直4エンジンを搭載。ラインナップは2WD/AWD共にパドルシフト付きCVTが組み合わされ、国内仕様にはない5速MTも、2WDのESグレードに用意される。