スバルは『インプレッサ』にSUVテイストを追加した新型車「インプレッサXV」を発売した。5ドアハッチバックをベースに、クロスオーバーテイスト溢れるスタイリッシュかつカジュアルな専用装備を追加。走りの面でもダンパーの減衰力を最適化するなど、XVならではのスポーティな走りを実現している。
ボディサイズは全長4430mm×全幅1770mm×全高1520mm。5ドアハッチバックと比べ、全長+15mm、全幅+30mm、全高+45mm拡大している。
フォグランプ内蔵グリルガード風バンパー、マットブラックのオーバーフェンダー、使い勝手とデザインを両立させたラダータイプのルーフレールなどクロスオーバーらしい装備を追加し、よりアクティブなイメージを醸し出す。また、メッキ調フロントグリル、リアスタビライザー、ダーク調のハイラスター塗装が施された16インチアルミホイールといった専用装備により通常モデルとの差別化を図る。
XVに搭載されるエンジンは1.5リットルNAと2.0リットルNAでターボの設定はなし。現行インプレッサの販売の8割を占めるNAモデルのラインナップに、新たな風を送り込むことでさらなる販売強化をねらう。