今年も鈴鹿サーキットで開催されるF1日本GP(10月8 - 10日)。そのチケット販売要項における重要変更点のふたつめは、販売窓口に関してである。今年はコンビニエンスストア、プレイガイドでの販売窓口が、ローソン、ローソンチケットに一元化された。
これによって、従来の「コンビニAでは売り切れた席が、コンビニBにはまだあった」というような状況が回避されるため、観戦希望者と販売・運営サイド両面の機会損失が防止されることになる。つまり、正確な販売状況が誰にでも把握しやすくなるわけだ。
また、ローソンチケットを通じて、ローソングループ各種会員を対象とした先行発売や、スプーンコーナー入口のL席(LAWSONの“L”だ)をローソンシートとしてローソンで独占販売する他、ポイントカード“Ponta”でのキャンペーンもある。これらは、モビリティランド(鈴鹿サーキット/ツインリンクもてぎ)とローソンのプロモーションパートナーシップ締結による新たな動きでもあるのだ。
チケット発売は、ローソングループ各種会員を対象にした先行販売を、ローソンチケットを通じて5月1日10時00分から実施する。そして東コースエリアが5月16日10時00分 - 21日17時00分に販売され、東コースエリアに加えて全てのエリアが5月23日10時00分に開始される。
チケット販売の変更点のもうひとつは観戦席区画の細分化/価格設定で、観戦スタイルと予算に応じた選択が可能になった。