タント と ムーヴラテ の11万台、ステアリングに不具合

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ダイハツ、タントとムーヴラテ11万台リコール
  • ダイハツ、タントとムーヴラテ11万台リコール

ダイハツは31日、軽乗用車『タント』、『ムーヴラテ』のステアリング機構に不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、タントが2007年2月17日-2008年12月3日に製作された8万884台、ムーヴラテが、2007年2月17日 - 2008年12月22日に製作された3万3474台で、合計11万4358台となる。

対象となる車両では、ステアリングシャフトとギヤボックスを連結しているユニバーサルジョイントの締結ボルトの締め付けが不足しているものがあり、そのため、据え切り操作を行うと当該ボルトが緩んで連結部から異音が発生。そのままの状態で使用を続けると、連結部の噛み合いがずれて正常にかじ取り操作ができなくなるおそれがある。

全車両、締結ボルトを規定トルクで締め付ける改善対策がとられる。不具合の件数は15件で、事故は発生していない。

《レスポンス編集部》

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