【新聞ウォッチ】日産ルノー、こんどはダイムラーと提携交渉

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  • カルロス・ゴーン社長(画像=ジュネーブモータ-ショー10)
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2010年3月18日付

●日産・ルノー、ダイムラー提携交渉、「新興国」「環境」対応急ぐ、車種・技術補完関係(読売・8面)

●IBMグループ4000億円申告漏れ、過去最大規模、連結納税使う(朝日・1面)

●高速料距離別制を検討、首都・阪神高速、前原機国交相が表明(朝日・6面)

●小型車輸出インド発 日産・ルノー、工場稼働へ(朝日・15面)

●春闘2010:自動車一時金明暗(産経・11面)

●トヨタ社長インタビュー、台数より品質徹底、地域別に新車戦略(日経・1面)

●日航会長「収益状況に危機感」11年度新卒採用見送り(日経・9面)

●ガソリン店頭価格1年4カ月ぶり130円台(日経・13面)


ひとくちコメント

日産自動車と仏ルノーが、独ダイムラーと資本面を含めた提携交渉を進めていることが明らかになった。

16日付の英フィナンシャル・タイムズが「両社が10%未満の相互出資を検討中」と報じたのを受けて、日産のカルロス・ゴーン社長(ルノー会長)はインドでの記者会見で「何の決定もしていないし、憶測に基づいた記事にはコメントできない」と語ったが、17日付の毎日夕刊が1面トップなどで掲載。

きょうの各紙も提携の可能性を含めた内容の記事を取り上げている。 実現すれば、連結対象ではないが3社の世界販売台数の合計がフォルクスワーゲン・スズキ連合、トヨタ自動車に次ぐ世界3位の自動車連合となる。

ルノーとダイムラーの業務提携交渉は2009年末に表面化。小型車や電気自動車、エンジンの共同開発などがテーマとされた。世界規模での自動車再編は、2010年に入ってフォルクスワーゲンとスズキが資本・業務提携を結んだが、すでに業務提携している三菱自動車と仏プジョーシトロエンの資本提携は土壇場で見送られた。

ルノーは過去にも米ゼネラルモーターズやクライスラーとも資本提携を画策したが不発に終わっている。提携交渉は投資家から好感され、決算期を控えて日産の株価は急騰しているが、「企業文化の違いや思惑の差から不調に終わることも多く、提携にこぎ着けられるかどうかは予断を許さない」(東京)との見方もある。
《福田俊之》

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