全体相場は3日ぶりに反落。前日までの相場上昇の反動で利益確定の売りが優勢な展開。もっとも、企業業績の回復期待から下値では買いが入り、下落幅は限定的。アジア市場の堅調な動きも下支えし、平均株価は前日比18円安の1万0567円と小反落して引けた。円相場は1ドル=89円台に上昇したが、自動車株は高安まちまち。
ホンダが10円高の3240円、日産自動車が5円高の738円と小幅ながら続伸。マツダも1円高の235円としっかり。
一方、トヨタ自動車が20円安の3495円と反落。ダイハツ工業、いすゞ、日野自動車がさえない。
こうした中、富士重工業が442円、三菱自動車が122円で変わらず。