南米大陸を舞台に開催されているダカールラリーは9日、太平洋岸のアントファガスタ(チリ)で休息日。10日、ゴールの大西洋岸ブエノスアイレス(アルゼンチン)を目指して後半戦がスタートした。
前半戦を終え、4輪車部門総合首位はサインツ/クルス組。以下、アルアティヤ/ゴットチャルク組、ミラー/ピッチフォード組と、1-3位をフォルクスワーゲンが占める。4位はBMWのシシェリ/トエルネル組、5位はチームメイトのペテランセル/コトレ組。
2輪車部門総合首位はデプレ(KTM)、クォッド部門=4輪バギー総合首位はパトロネリ(ヤマハ)、カミオン部門=トラック総合首位はチャギン/サボスティン/ニコラエフ組(カマズ)。
日本勢は4輪車部門でジボン/三浦組(トヨタ)が総合20位、三橋/カタルリ組(トヨタ)が総合21位、カミオン部門で菅原照仁/鈴木組(日野)が総合7位、菅原義正/羽村組(日野)が総合9位と、いずれも好調。