ダイハツ工業は、軽乗用車『タント』を改良し、12月25日から販売を開始した。
今回の改良では、エンジン制御の最適化を実施した。NA/CVTの2WD車は、エコカー減税と補助金に適合する。
また、グレード体系の見直しを実施し、CVTを搭載しながらも価格を抑えたタント「X“スペシャル”」などの新グレードを設定した。クリーンな排出ガス測定モードに対応したほか、シックで質感の高いブラウンのシート色を採用した。
同時に、福祉車両「フレンドシップシリーズ」の「タント・ウェルカムシート」「タント・スローパー」もベース車と同様の仕様見直しを行った。
さらに『ムーヴ』『ムーヴコンテ』についてもCVTを搭載しながら価格を抑えた「X“スペシャル”」などの新グレードをそれぞれ設定した。
価格はタントの減税対応モデルのX Limitedが133万5000円。