全体相場は5日続伸。円相場の下落が買い安心感を誘い、輸出関連株を中心に買いが先行する展開。上値では利益確定の売りが出たが、平均株価は前日比44円高の1万0022円と10月30日以来1か月ぶりに1万円台を回復した。
円相場が1ドル=88円台に下落したことから、自動車株は全面高となった。
日産自動車が22円高の728円と続伸。ホンダが45円高の3030円と続伸し、8月26日以来の3000円台回復。三菱自動車工業が続伸した。
軒並み高の中、トヨタ自動車が30円安の3730円、いすゞが5円安の169円と反落。