トヨタ自動車は11月12日、スポーツカー『GRスープラ』のリコールを国土交通省に届け出た。対象となるのは、2019年5月29日から21年3月10日に製造された1車種2型式で、合計1069台。
スターター(始動装置)の防水性検討が不十分なため、水溜まりなどを勢いよく走行すると、スターターのリレー内部に水が浸入する可能性がある。
そのまま使用を続けると、接点部が短絡してエンジン始動不能となり、最悪の場合は火災に至るおそれがあるという。
改善措置として、全車両のスターターを対策品に交換する。不具合件数は0件で、他社からの情報により発見された。






