「『大人のスローライフビークル』をコンセプトにしたのが、ダイハツの『basket』(バスケット。東京モーターショー出展)です」と答えるのは、ダイハツの東京スタジオの池内淳さん。「ハイテクだけでない、人間的な温かさがある、ほのぼのとした生活を満喫できるピックアップです。たとえば家庭菜園を持っていて、『日常使いには、軽のキャブオーバートラックはちょっと……』と思っているような方にも、使って頂けるデザインを目指しました」。「ルーフを開けてオープン4シーターにしたり、リアシートを倒してデッキにしたりもできます。このデッキは、汚れを気にせず荷物をポンポン放り込めるような、気楽な使い方もできます。シートやインテリアは、麻の素材感をモチーフとした、リラックスできるカジュアルで自由な雰囲気です」シトロエン『メアリ』や初代フィアット『パンダ』のような、愛着のわくシンプルで素朴なデザインのスモールが、ダイハツbasketと言えるだろう。
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