【東京モーターショー09】ガイドブック読み比べ

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東京モーターショー・ガイドブック読み比べ。会場の幕張メッセに近い鉄道駅の売店に並んでいたのは『ドライバー』11月20日号(八重洲出版、500円)、ホリデーオート増刊『2009東京モーターショー特集』(モーターマガジン社、700円)、CARトップ増刊『東京モーターショー2009完全ガイド』(交通タイムス、580円)の3冊。

『ドライバー』は通常号に掲載された特集記事「日本には東京モーターショーがある」。出品車をカタログふうに並べて紹介する。トヨタ『マークX』、日産『フェアレディZロードスター』、ホンダ『ステップワゴン』など、最近の新型車情報も合わせて読める。

『2009東京モーターショー特集』は巻頭にニュルブルクリンクで試験中のレクサス『LFA』プロトタイプを持ってきて、出品車カタログ、東京モーターショーの歴史、日本カー・オブ・ザ・イヤーの歴史、コンセプトカーの歴史と続く。綴じ込み付録DVDは制作タイムラグを考えると東京モーターショーの情報が少ないのは当然。

『東京モーターショー2009完全ガイド』はメインの出品車カタログから始まる。主だった車種には評論家のコメントがついていているのが特徴。「ECO技術早わかり解説」は役に立つだろう。各種歴史記事は小振りだが、コンパニオンの衣装の変遷も振り返る。撮影テクニック、プレステ、トミカ・チョロQ、歩き方ガイド(場内・周辺)と企画が充実している。

《高木啓》

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