昨2008年から日米でリースを開始した燃料電池車『FCXクラリティ』。日米あわせて20台のFCXクラリティが存在するが、そのすべては「スターガーネット・メタリック」のボディカラーに統一されている。
現在、東京モーターショーでホンダのステージ上に展示されているFCXクラリティはこれまで見たことがないパールホワイト。東京モーターショーの為に用意された特別エディションだ。ボディカラーはホンダが電動技術を中心として考えるビジョン「HELLO!(Honda Electric mobility Loop)コンセプト」のイメージカラーにあわせ既存車両を塗り替えたスペシャルバージョン。まさに「FCXクラリティ東京モーターショースペシャル」というわけだ。
また、プレスカンファレンスに登場した伊藤孝紳社長が会場に乗り付けたのは、「緑ナンバー」を付けたFCXクラリティのハイヤー仕様。これはホンダの役員送迎用に帝都交通にリースされたもので、世界で唯一営業ナンバーをつけたFCXクラリティなのだ。