ロータスのブースでは、英ロータスカーズよりロジャー・ベッカー氏が来日し、ロータスの現在の状況や展示車両についての説明を行った。
ロジャー氏はまず「日本はロータス社にとってもっとも重要な地域。過去5年間で世界3番目に販売台数の多い市場。今回のショーにブースを持つことは、日本における意気込みを来場者などに感じてもらえるのではないか」と出展理由を説明。現在、日本からは6か月分にあたるクルマの注文を受けていることも明らかにした。
またロータスの現状についても説明し、ロータスの高性能、軽量、効率の良さ、エアロダイナミクスのスタイリングなどは環境対応に重要だとし、環境とロータスのブランド価値は両立すると、業界をリードしていくと自信を見せた。
まもなく日本への納車が開始されるという『エヴォーラ』については「CO2の排出量を削減しているなど、高性能スポーツカーの市場で燃料効率のスタンダードを築いた」と評価した。