ホンダ、携帯向け交通情報サービスを一般提供開始

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ドライブコンシェル 画面イメージ
  • ドライブコンシェル 画面イメージ
  • ドライブコンシェル 画面イメージ

ホンダは13日、インターナビ・プレミアムクラブ会員向けに提供している各種交通情報サービスを、新たに会員以外でも利用できる携帯電話向けサービス『ホンダ・ドライブコンシェル』として、提供を開始した。

このサービスでは、既に会員向けに提供している携帯電話向けパーソナルホームページと同様のサービスを利用する事ができる。ユーザーが目的にあわせてルートを選択できる多様なルート配信サービス「インターナビ・ルート」に対応した「出発時刻アドバイザー」など、ホンダ独自のフローティングカーシステムの膨大な道路情報をもとにした高精度な交通情報を、一般に広く活用してもらうことがねらい。

主な機能として「出発時刻アドバイザー」では、燃料消費量の少ない道を優先して案内する「省燃費ルート」など、ユーザーの目的に合わせた利用ができるほか、出発当日、交通状況に変化があった場合は、あらかじめ登録したメールアドレスに「お知らせメール」として連絡してくれる。

「交通情報事前チェック」では、目的地方面のVICS交通情報を提供。また、事前チェックメール機能が設定でき、希望の曜日・時間にいつも使うルート方面のVICS交通情報をメールで配信することも可能だ。

そのほか、季節・時間帯・曜日・天候などを考慮し、景色が良くて快適なドライブが楽しめるルートをテーマごとに分けて提供する「シーニックルート」や、全国のお祭り・イベント情報の検索や地図表示、目的地設定などを行う事ができる。

「ホンダ・ドライブコンシェル」は、NTTドコモのiモード公式サイトから利用可能で、月額使用料は157円(消費税込み、初月度は無料)。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集