ピアッジオグループジャパン9日、原付バイク・アプリリア『RS50』のメインフレームに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2007年3月22日〜同年6月19日に輸入された131台。
メインフレームと補強パイプの溶接部評価が不十分なため、フレームの強度が不足し、段差の乗り上げなどの過大な負荷によりフレームに亀裂が生じ、走行安定性が損なわれて転倒するおそれがある。
全車両、メインフレームと補強パイプの溶接部を点検し、対象となるものはメインフレーム下部に補強プレートを取り付ける。フレームに亀裂が発生しているものは、メインフレームを対策品と交換する。
不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。事故は起きていない。