フォルクスワーゲンジャパンは25日、新型『ゴルフGTI』を発表。新開発の2リットルTSIエンジンは、先代から11psアップとなる211psを実現しながらも燃費を約3%向上させ、ハイパフォーマンスと環境性能を両立させた。
エクステリアの変更点は最小にとどめながらも、GTIらしさを強調するデザインを採用。ハニカムデザインのラジエーターグリルには、GTIの伝統である上下2本の赤いラインを採用。専用バンパー中央部の大型エアインレットや、専用デザインの縦型フォグランプ、新設計のダイナミックコーナリングライト付バイキセノンヘッドランプがフロントマスクを引き締めている。
また、専用のアルミホイールは17インチと18インチ(オプション)を設定。迫力のある18インチにはゴルフ初搭載となるアダプティブシャシーコントロール「DCC」が組み合わされ、路面状況に応じた快適なドライビングが可能となる。
インテリアは、初代GTIを彷彿とさせる赤と白のチェックのファブリックシートが特徴(オプションで黒レザーに変更可)。また、ステアリングホイール、シフトノブ、ハンドブレーキグリップには赤いステッチが施されるほか、アルミ調ペダルクラスターや、ブラックルーフライナーの採用により、特別なモデルであることをアピールしている。