全体相場は5日ぶりに小反落。前日まで4日間で平均株価が700円強上昇しただけに、米国市場の反落を受けた利益確定の売りに上値が抑えられた。もっとも、先高期待も強く、平均株価の下げ幅は25円にとどまった。自動車株は円安に伴う採算改善への期待を背景にほぼ全面高となった。
ホンダが前日比60円高の2805円、日産自動車が2円高の464円と反発。スズキも反発し、いすゞ、マツダや日野自動車、三菱自動車工業がしっかり。
こうした中、ダイハツ工業が4円安の821円と続落し、富士重工業(スバル)が8円安の380円と反落。
トヨタ自動車は3740円で変わらず。