ハーレーダビッドソンジャパンは29日、オートバイ『ダイナ』ファミリー5車種のサイドスタンドに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2008年8月28日 - 同年9月25日に輸入された242台。
車両下部に備えられたサイドスタンドスプリングのアンカープレート溶接が不適切なため、サイドスタンドが正しく格納されず、サイドスタンドが路面と接触して車両の安定性を失い転倒するおそれがある。
全車両、アンカープレートを良品と交換するとともに、ボルトおよび抜け止めピンを新品に交換する。不具合発生はなく、米国本社からの連絡でわかった。事故は起きていない。