日産『GT-R』が4月17日、ニュルブルクリンクで7分29秒3という市販車最速ラップを記録。ポルシェが9月30日、「このタイムに疑惑がある」と日産に抗議した。10月9日、日産はポルシェに対して、「GT-Rの開発テストの経緯」という声明を発表。公式に反論した。
声明の中でGT-Rの開発責任者、水野和敏氏は「純正以外のタイヤはいっさい使用していないし、サスペンションの設定も市販車と変えていない」と説明。テストの模様は2008年7月号の『ベストモータリング』に収録されており、日産は「ビデオがラップタイムの証拠になる」と主張している。
下記は、そのテストの模様と思われるビデオをYoutubeで発見したもの。カルロス・ゴーンの誇らしげな宣言の様子も収録されている。
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