【CEATEC08】ウィルコムD4用のMapFan、大容量バッテリー使用が前提

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インクリメントPは今冬の発売を予定するUMPC(ウルトラモバイルパソコン)向けのカーナビアプリ『MapFan Navii』をCEATEC会場に展示した。ウィルコム『D4』の公式サービスに採用されることが決定している。

MapFanといえば「地図データを通信によってサーバーから取得してくる」というイメージが強いが、「Navii」はD4本体のハードディスク(HDD)に大半のデータを収納。渋滞情報やスポット情報など、リアルタイム的なデータのみを通信によって取得する仕組みとなっているという。

会場のスタッフは「ウィルコムですから通信手段はPHSとなります。速度が出ないので容量の重いコンテンツ取得には向いておらず、必然的に重いデータはHDDに入れることになった」と説明する。1024×600(WSVGA)でも表示させることが可能なので地図の描写は美しい。

気になるのはD4自体が”大食い”ということ。バッテリー持続時間の短さは様々なところから指摘されているが、これについては「公称で4.5時間の持続時間がある大容量バッテリーでの使用を推奨する」としている。

大容量バッテリーを使用した場合、GPSレシーバーは本体に密着させることができず、延長用のアダプターを必要とする。GPSレシーバーを内蔵した車載用クレードルと、シガーライターソケット用電源の発売を望みたいところだが、現状ではウィルコムからのアナウンスはない。

《石田真一》

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