このいつもNAVI ドライブはiOS・Android双方に対応しており、iPhoneのRetinaディスプレイに代表されるスマートフォンの高解像画面を活かして建物や山並みを高精細な3D描画で表現している。同社モバイル事業部の海老原直茂氏によれば、「一般的なカーナビが7インチ・800×480のWVGAサイズにとどまっているのに対し、たとえばiPhone 5Sでは対角4インチの小ディスプレイながら1136 x 640という高解像度画面を持っている。この高解像度を活かしたリッチな表現を目指している」と説明する。実際、見てみるとこれまで見慣れたカーナビ画面とは一線を画すリアルさだ。
いつもNAVI ドライブでは走行車線を案内する「レーン to レーン」機能や道路の標高差データなども収録し、ナビゲーション機能に力を入れたという。「このアプリは地図やPOIをローカルに持たないいわゆるオフボードアプリだが、iOSの場合は最大2GBまでのキャッシュ収録ができる」とのこと。価格はiOS版が300円/月・3000円/年、Android版が324円/月。iOS版・Android版ともに、初回のみ7日間無料のお試し利用が可能だ。