ゼンリン、夜間の人流を可視化する「Japan Midnight Map」公開…深夜の賑わいエリアがひと目で分かる

「Japan Midnight Map」の画面イメージ、夜間人流データをヒートマップに表示
  • 「Japan Midnight Map」の画面イメージ、夜間人流データをヒートマップに表示
  • 「Japan Midnight Map」の画面イメージ、夜間人流ヒートマップに店舗・施設情報を重ねて表示

ゼンリンデータコムは、人流データを活用して夜間に賑わっているエリアをヒートマップで確認できる「Japan Midnight Map(ジャパン ミッドナイト マップ)」を公開した。

このサービスは、ナイトタイムエコノミー推進に向けた訪日外国人向けのものだが、国内外問わず誰でも無料で閲覧することができる。

Japan Midnight Mapの特長は、ゼンリンデータコムが保有する人流統計データを活用し、選択エリアにおける深夜時間帯(0時~4時)の30分ごとの混雑状況をヒートマップで地図上に表示する点だ。ただし、この混雑度はリアルタイム表示ではなく、過去の統計データの表示となる。

また、施設ジャンルごとに地図で確認できるため、目的地選びがスムーズになり、ナイトタイムエコノミーを意識した夜間の活動に活用できる。現在、新宿駅(東京)、難波駅(大阪)、すすきの駅(北海道)、栄駅(愛知)、博多駅(福岡)、京都駅(京都府)、近鉄奈良駅(奈良県)、県庁前駅(沖縄県)の8エリアの閲覧が可能となっている。


《森脇稔》

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