いすゞ自動車は17日、『エルフ』、日産『アトラス』、日産ディーゼル『コンドル』、マツダ『タイタン』計4車種のブレーキホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2006年8月31日 - 同年9月27日に製作された930台。
ブレーキホースを固定するブラケットのボルトの締め付けトルクが不十分なものがあり、ブレーキホースブラケットが脱落し、ホースが損傷、ブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれがある。
全車両、ブラケットのボルトの締め付け状態を点検し、緩んでいる場合はボルトを適正トルクで締め付ける。ボルトが脱落している場合はホースを交換する。
不具合発生件数は1件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。