デビュー当初は2タイプあったが、途中の小変更で「チップアップ&スライドシート」が消え、「タンブルシート」だけになっていたホンダ『ステップワゴン』のシートバリエーション。
しかし2007年11月のマイナーチェンジで「キャプテンシート」が追加され、デビュー当初とは違うカタチだが2タイプのシートバリエーションが選べるようになった。
追加されたキャプテンシートは、2列目シートが左右独立式+ロングスライドとなる仕様。メリットはもちろん、ゆったりと座れて開放感の高い居住性だ。
開発責任者の小西真さんによると、別の狙いもあるという。
「キャプテンシートなら2列目にチャイルドシートを2脚取り付けても、3列目へのアクセスが楽にできるのです。ベンチシートだと、2列目にチャイルドシートを2脚つけると3列目に移動するのはかなり苦労しますからね」
キャプテンシートはメーカーオプション扱いで、価格も5万円程度高くなる。しかし、小さな子供が2人いるファミリーにとって、メリットは少なくない。
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