【東京モーターショー07】日産 R.D/B.X、若年層に新しい魅力を提案

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【東京モーターショー07】日産 R.D/B.X、若年層に新しい魅力を提案
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日産の東京モーターショー07出品車『R.D/B.X(ラウンドボックス)』は、若年層ユーザーにクルマの新しい魅力を提案することを目的に作られたコンセプトモデルだ。

車名は丸型(ラウンド)と箱型(ボックス)という相反する要素を1台のクルマに融合させた、新しいコンセプトという意味合いを持つ。

エクステリアを見ると、ラウンドの部分はゆとりある空間を持つオーバル(楕円)形状のオープンエアキャビン、ボックスの部分は四隅が張り出し、フェンダーアーチが強調されたスポーツカーのようなボディ下部という対比でデザインされていることがわかる。インテリアでも、バケットシート形状のシートバックとベンチシート形状の座面といった、相反するものを組み合わせて斬新さを演出している。

「今日の若年ユーザーがこだわりを持っているもののひとつに、仲間と一緒に何かをするということがあります。ラウンドボックスの基本はスポーティ。走りの楽しさを、4人の同乗者が共有できるようなクルマに仕立てることで、クルマに乗ることの楽しさに若年ユーザーを振り向かせたいという思いで作りました」

ボディサイズは全長3650×全幅1750×全高1530mm、ホイールベースは2430mm。駆動方式はFWD(前輪駆動)で、パワートレインは1.6リットル直噴ストイキターボ+エクストロニックCVT(無段変速機)。実走行可能な状態で東京モーターショーに出品される。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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