【全日本F3】ナショナルクラス導入…TOM'Sエンジンなど部品ワンメイク

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全日本F3選手権を運営する日本フォーミュラスリー協会は26日、かねてより検討していたBクラスの「ナショナルクラス」の08年シーズンからの正式導入を発表した。ナショナルクラスの重要なテーマは、参加費用の削減。

そのため、エンジンも非常に大きな要素となっている。そこでワンメイク化を図り、トヨタ「3SG-E」をベースとしたTOM'S製エンジンが採用されることになった。エアボックス並びにリストリクター付きで1年ごとのリース契約となり、年間費用は、途中必要に応じたオーバーホールを含めて基本300万円(テスト数の増加やオーバーレブなどによって増加する)。

エンジン性能は、「耐久性能を確保し、性能も国際J項、F3規定に近いもの」とTOM'Sは発表している。供給期間は08−10年シーズンの3年間とし、テストとレースでのテクニカルサポートを実施。またECUとロギングシステムはTOM'S指定のアール・アンド・スポーツ・ディベロップメント製となる。

なお、車体のどこにも「TOM'S」「トヨタ」といったステッカーを貼る規定がないため、ほかの自動車メーカーのサポートを受ける若手ドライバーも参加しやすくなっているのが特徴だ。

そして各主要パーツも、過度な技術競争やコスト高騰を抑止するため、ワンメイク化が定められている。タイヤは全日本F3選手権と同じブリジストン製タイヤ。販売価格は同一で、セット数制限を実施。ダンパーはコニ製。ブレーキパーツはキャリパー、パッド、ローターすべてブレンボ。クラッチはチルトン製カーボンクラッチとなっている。

ナショナルクラス参戦の年間コストは、3000万円前後としている。また、ナショナルクラスの詳細な規定は、10月頃に発表される予定だ。
《デイビー日高》

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