マツダから発売された『CX-7』は、300万円以上の価格帯となるので、トヨタ『ハリアー』や日産『ムラーノ』がライバルとなってくるだろう。特にムラーノはスポーティな雰囲気も近いので、好敵手となるに違いない。
すでに北米では販売が開始され、好調な販売を見せているようだ。CX-7の商品企画を担当した中岡修さんは「北米でCX-7は、ホンダ『CR-V』やトヨタ『RAV4』と、ムラーノとの中間という位置付けで販売しています。日本での価格帯はCR-VやRAV4より少し上、ハリアーやムラーノが直接的な競合車になると思います」
「ハリアーやムラーノに対してのCX-7の優位性は、スポーティな走りと、それを予感させるスタイリングです。主なユーザーは20−30代のカップルや、子育てが終わってミニバンを卒業した50代の夫婦になるのではないかと考えています」とコメント。