チーム・レプソル三菱ラリーアートがサポートカーとしてダカールラリーに投入した新型『デリカD:5』も12日、アタールのビバークに入った。「スゴいクルマということを実感」と、ドライバーの田口勝彦(ラリーアート)。デリカD:5は今春市販予定だ。
「デリカD:5が、ワンボックスタイプのミニバンらしからぬ高い走行性能を備えていることは理解していたつもりだ。しかし実際にアフリカで走らせてみると、予想をはるかに越えるスゴいクルマということを実感した」と田口。
「『これぞアフリカンラフロード』という感じの荒れたダート路も80−110km/hくらいのペースでこなしてきた。それに、まったく疲れない。後部座席にはMMSPの鳥居勲社長がずっと乗っているが、『後ろに乗っていてもすごく快適』とのこと。トラブルも一切ない」