【新聞ウォッチ】カローラ 40年、10代目は高齢者に“前向き”

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2006年8月22日付

●11月に40周年10代目 カローラ死角は? 購入層、セダン平均65歳、高齢化悩み(読売・24面)

●自動車保険の「特約」簡素化、損保業界信頼回復狙い、動き本格化(読売・13面)

●お盆休みの高速道 ガソリン高でも渋滞増(読売・33面)

●都市対抗野球、戦力分析(毎日・21面)

●わたしの失敗:元F1レーサー、中嶋悟さん、宙を飛んだ海外デビュー戦(産経・20面)

●軽ワゴン2車種、後部ドア不具合、スズキとマツダ(産経・30面)

●軽自動車普及率過去最高を更新100世帯に46.8台(東京・8面)

●関東自動車 ブラジルに部品工場、初の海外拠点、トヨタに供給(日経・13面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車の看板車種である『カローラ』が今年、生誕40周年を迎えるのを記念し、東京・台場のメガウェブできょう22日から歴代車種の一般公開を始める。きょうの各紙にも会場に展示された懐かしいカローラのスナップ写真とともに、「カローラの世界」を回想した記事を掲載。

1966年に販売を開始したカローラは、ファミリー層をねらうコンパクトカーとして開発されたが、ライフスタイルが変化する中で、セダン、ハッチバック、ワゴン、2ボックスなど車体のバリエーションも拡大。生産拠点は世界16カ国・地域に広がり、累計生産台数は3160万台(6月末時点)に達している。

また、秋ををめどに全面改良した10代目を発売するが、読売は「カローラ死角は?」というタイトルで購入層の高齢化が進み、若い世代へのアピールがさらなる“長寿”の課題と指摘している。トヨタ関係者によると、10代目カローラには、車庫入れに便利な後部モニターが標準装置されるという。高齢者対策には“前向き”である。

《福田俊之》

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