【WRCラリージャパン】レグ1・リザルト

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WRCラリージャパンは初日の30日、陸別のステージは午後に入って、砂利が少なくなったものの、依然滑りやすく、ワダチも深くなり、部分的に掘れたり穴が開いたり、舗装部分との段差が激しくなってきた。リズムやセッティング、タイヤも合ってきたチームも増えてきたものの路面状況や夕方からの霧に悩まされるチームも多かった。

パンク、デフトラブルで2位以下の順位変動が激しくなってきたが、ローブが確実に追い上げてきた。ローブは3位以内に入ればシリーズチャンピオンが確定するので、ここでの優勝よりシリーズチャンピオンを優先させてくるだろう。

新井は最初のパンク以降、大きなトラブルもなく着実に順位を上げてきた。しかし依然として奴田原が安定したリードを保っている。両者の明日のバトルはさらに白熱しそうだ。

30日/レグ1の結果は以下のとおり。

1:P. ソルベルグ(スバル) 1時間31分20秒2
2:ローブ(シトロエン) +22秒9
3:グロンホルム(プジョー) +34秒5
4:アトキンソン(スバル) +1分36秒6
5:ロバンペラ(三菱) +1分54秒2
6:ガリ(三菱) +2分10秒7
7:デュバル(シトロエン) +2分11秒9
8:クレスタ(フォード) +2分50秒6
9:ガルデマイスター(フォード) +2分53秒4
10:カールソン(プジョー) +3分14秒4

グループN
1:奴田原文雄(三菱) 1時間42分06秒3
2:新井敏弘(スバル) +4秒8
3:クロッカー(スバル) +8秒4

《中尾真二》

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