曙ブレーキ工業は、東京ビッグサイトで開催されるジャパンモビリティショー2025に出展すると発表した。
今回初めて出展する製品は、FIA世界ラリー選手権(WRC)用に設計されたモータースポーツ用ブレーキキャリパー。世界中の様々な路面状況に対応できる高い信頼性を実現し、供給先のチームの勝利に貢献している。
また、モータースポーツ用ブレーキの他にも、二輪車用・自動車用から産業機械用・鉄道用まで、幅広いカテゴリーの動くものを止める技術を紹介する。その一つとして、新幹線N700S用ディスクブレーキを展示する。
さらに、akebonoの創業1929年から現在、そして将来に向けた製品・技術についても展示する。
この他、電動二輪車用ディスクブレーキシステム、モーターブレーキ用摩擦材、フォークリフト用ドラムブレーキ、高性能車両用オポーズドタイプ10ポットディスクブレーキブレーキキャリパー(最新モデル)、高性能車両用 電動パーキングブレーキ機構付き オポーズドタイプ4ポットディスクブレーキキャリパー、補修用ハイエンドブレーキパッド、ウーブンブレーキライニング、F型ディスクブレーキキャリパー(国産自動車初の日本製ディスクブレーキ)、F1用オポーズドタイプ6ポットディスクブレーキキャリパー(2007年モデル)を展示する。



