ケータイとクルマという2つの製品を所有する人は、購入の際に同じ視点で機種・車種を選び、機能/デザイン/ブランド/ユーティリティという4つの傾向に分けられる。ガリバー自動車流通研究所の調査によってわかった。
問い:現在利用している携帯電話を選ぶ上で最も重視したポイント
1:価格 27%
2:デザイン 19%
3:機能 17%
問い:現在所有している自動車を選ぶ上で最も重視したポイント
1:使い勝手 21%
2:購入金額 20%
3:デザイン 18%
デザインには本来、使い勝手や機能も含まれるので、ここでいうデザインとは見た目のカタチ、スタイリングのことだ。
ケータイを「デザイン」で選ぶ人はクルマも「デザイン」で選ぶ人が多い。このデザインコンシャスな層の所有車をメーカー別で見るとオペルが筆頭になる。以下アウディ、フォルクスワーゲンといった欧州車が多い。
ケータイを「メーカー」(端末製造メーカー。電話会社、キャリアではない)で選ぶ人のクルマ選びも、同様に「メーカー」にこだわる人が平均を上回る。自動車メーカー別ではホンダが平均より10%以上プラスの24.2 %。
携帯電話と自動車をどちらも所有している18歳以上のインターネットユーザー対象に調査、有効回答数は400人。調査協力:インフォプラント。