国土交通省、バスの不具合対策でいすゞに業務改善命令

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国土交通省は、いすゞ自動車がリコールを届け出て改修していながら、不具合が再発したとして、業務改善を指示した。

いすゞは、バスの『エルガ』と『ガーラ』、日野に供給している『ブルーリボンII』の原動機に不具合が発生し、2001年3月にリコールを届け出た。その後、不具合が再発したため、同年9月に改善対策を届け出たものの、改修した車両を含めて不具合が15件発生した。

同省では、改修についての技術的な検証が不十分だったのに加え、不具合再発から処置までの対応に遅れがあったとして、業務改善を指示した。

これについてのリコールは7日に届け出た。

同社は、同省に届け出せずに改造した車両で一般公道を走行していたことが発覚して業務改善の指示を受けており、トラブルが相次いでいる。

《レスポンス編集部》

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