景気回復期待を背景に先高感が強まり、全体相場は反発。幅広い銘柄が買われ、平均株価は昨年4月以来の高値水準へ上昇した。自動車株は高安まちまち。
日産自動車が前日比3円高の1130円と反発し、トヨタ自動車が20円高の4130円と上昇。ダイハツ工業、富士重工業が反発し、スズキも上げた。
一方、ホンダは10円安の5670円と下げ、マツダ、三菱自動車工業もさえない。
トラック3社が下げたが、中でも日産ディーゼル工業は23円安の528円と6日続落。仏ルノーが所有していた同社株4360万株をすべて売却したと発表したことで、需給の悪化を懸念する売りが続いた。