【新聞ウォッチ】「中国のデトロイト」広州のいまを朝日がレポート

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年12月1日付

●増岡V見えた、視力アップ完了、パリダカ31日開幕(読売・18面)

●アジアズームイン:「車の町」へ突進、アコード対カムリ 米国に続いて中国でも(朝日・11面)

●ご当地ナンバー06年度から実施、国交省、制度決定(朝日・37面)

●三井物産告訴、埼玉県も検討、排ガス装置不正(朝日・38面)

●トヨタ会長発言訂正申し入れ、ミサワの個人株主(毎日・10面)

●不正防止策不十分な場合、新型車の認証せず、国交省検討会中間報告(産経・29面)

●4月から、二輪二人乗り高速でもOK(産経・29面)

●愛知万博、自工会出展館観覧車で展望(東京・3面)

●三菱自動車、本社機能、首都圏分散へ、川崎など京都移転計画を見直し(東京・11面)

●日産、再び系列強化、部品企業の増資引き受け(東京・11面)

●仏ルノー、韓国に600億円大型投資、次世代エンジン生産、アジア戦略強化(日経・13面)

ひとくちコメント

中国華南地区の商都、広州市が「自動車の町」に生まれ変わろうとしている。きょうの朝日が「アジアズームイン」の連載企画のなかで「広州はいま」というタイトルで広東省に進出した日本企業の動向について詳細にレポートしている。

そのなかで、広州ではホンダが98年、合弁会社を設立したのに続き、日産自動車、トヨタ自動車が相次いで進出。「購買力をつけた国内市場に積極的に売り込み、中国国内での日系メーカー同士の闘いが鮮烈になってきた」と伝えている。

また、市当局は、外資進出を歓迎し、広州では自動車を産業の中核に位置づけ「中国のデトロイト」を目指す、している。動向を知る上で読み応えのある特集だ。

ただ、この企画に登場するホンダの福井威夫社長の顔写真が若い頃の写真を使用しているため、一瞬、「人違い?」と誤解されやすい点は少し配慮に欠けている。

《福田俊之》

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