今年は国産セダン3つ巴の年だったと思います。そのなかでも『クラウン』に10点を入れました。
50年近い歴史のあるクルマですが、ブランドもユーザーに浸透していて、コンセプト的にも明確で手堅く作り慣れている感じするのと、新しい世紀にふさわしい高級車像をしっかり意識してトヨタが本気になって作ったクルマだと感じました。
さらに運転する人だけでなく同乗者までに目を配った快適性・安全性はもとより、しっかり走れるクルマになった。それらのトータル性能が極めてレベルにまとまっているところが評価の決め手となりました。(談)