東京モーターショー(プレスデイ:11月2日、一般公開:3−7日、千葉・幕張メッセ)に参考出品されるスバルの軽自動車『R1』は、2台の福祉車両として登場する。一台は自操式運転装置が組み込まれたタイプで、もう一台は助手席回転シートが採用された「R1・トランスケア・ウイングシート」だ。R1は2ドアなので、一枚分のドアの大きさが大きくなり、乗降のしやすさが求められることの多い福祉車両に適しているのだ。またR1の後席は、バックレストが途中の高さから前方に可倒する、中折れ式を採用している。加えて助手席も前方にフラットに倒すことができるので、ラゲッジルームから助手席のスペースをつなげて、長いフラットなラゲッジとして使うことができる。中折れ式なので、ラゲッジフロアは若干高くなってしまうが、このサイズで1750mmもの長尺物を積むことが可能となる。高くなったラゲッジフロアの下にも、もちろんサブトランクスペースがあり、後席の座面と可倒したバックレストの間にもモノが収納できるようになっている。室内長が短いので、後席のバックレストの可倒は、運転席に座った状態で手を伸ばせば、レバーに手が届く。運転席から降りなくても簡単に可倒することができるのは便利だ。しかもこれらはR1専用装備。R1は小さい割に、ユーティリティや積載性もよく考えて設計されたクルマだ。
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